「Litematicaをマルチサーバーでも使いたいけど、BANされないか不安…」
「友達のサーバーでEasy Placeが動かないのはなぜ?」
これまでの記事では、シングルプレイでのLitematica活用を中心に紹介してきました。今回は、マルチプレイでLitematicaを使う際に知っておきたい注意点を、特にリスクの大きいEasy Placeモードを中心にまとめて解説します。
💡 この記事は、Litematicaの基本操作とEasy Placeモードを理解している方向けの内容です。まだの方は先にそちらの記事もチェックしてみてください。
👉 【関連記事】Litematicaの使い方【初級編】
👉 【関連記事】Easy Placeモードの使い方【中級編】

BANってきくと…なんかこわいなぁ

ちゃんと使い方をまちがえなければリスクも抑えられるよ!
一緒に確認していこう!
1. なぜマルチプレイだとBANリスクがあるのか
Easy Placeモードは、ブロックの設置情報を通常より詳しくサーバーに送ることで、向きや接続状態を自動調整しています。この仕組みは「Accurate Block Placement(正確なブロック設置)」と呼ばれるもので、元々はCarpet Modという有名なMODで生まれた技術がベースになっています。
問題は、この通信方式に対応していないバニラサーバーだと、詳しすぎる設置情報が「不正な通信」として扱われてしまうことです。
- 単純にゴーストブロックの向きが合わないだけで済む場合もあります
- ですが、サーバーによっては「アンチチート(不正行為検知プログラム)」が、人間の操作では不可能な速さ・精度の通信と判断し、警告やBANの対象にしてしまうことがあります
つまり、Easy Place自体が悪いのではなく、サーバー側が対応していないと「異常な通信」として扱われてしまう、というのが正しい理解です。裏を返せば、サーバー側がこの通信方式に対応してさえいれば、安心して使えます。
2. 自分がサーバー管理者の場合:安全に使う2つの方法
自分や身内が管理しているサーバーであれば、サーバー側の設定を整えることで、Easy Placeを100%安心して使えるようになります。
方法A:Carpet Mod + Carpet Extra(Version 2)
昔から使われている定番の方法です。
- サーバーのmodsフォルダにCarpet ModとCarpet Extraを導入する
- Carpetの設定項目
accurateBlockPlacementをtrueにする - 自分のパソコン側のLitematica設定(Genericタブ)で、
easyPlaceProtocolVersionをVersion 2に変更する
📝
easyPlaceProtocolVersionの設定はどこにある?
記事内で紹介する設定は、ゲーム内でMキーを押してLitematicaのメインメニューを開き、「Config」→「Generic」タブの中にあるeasyPlaceProtocolVersionという項目から変更できます。迷ったらまずここを開いてみてください。
方法B:Servux(Version 3・最新方式)
Litematicaの作者陣が開発している、サーバー専用の補助MOD「Servux」を使う方法です。Carpet Modを導入したくない・できない環境でも使えるのが強みです。
- サーバーのmodsフォルダにServuxを導入する(クライアント側には不要です)
- 自分のパソコン側のLitematica設定で、
easyPlaceProtocolVersionをVersion 3に設定する - 「Auto」(自動判定)にしたい場合は、GenericタブのServer Data Syncを先にONにしておく必要があります
💡 どちらを選ぶべき?
基本的には、対応しているブロックの種類が豊富なServux(Version 3)の方が新しく、これから導入するならおすすめです。ただし、雪や燭台の積み重なり具合など、どちらの方式でも自動反映されない要素も一部あります。

3. 自分が管理者ではないサーバーで使う場合
友人のサーバーや、大人数が遊んでいる大型サーバーに遊びに行く場合、自分では設定を変更できません。この場合は、クライアント側の設定だけで安全に立ち回りましょう。
STEP 1:まず「Auto」に設定する
easyPlaceProtocolVersionをAutoにしておけば、Litematicaがサーバーの対応状況を自動判定してくれます。対応済みのサーバーであれば、これだけで問題なく使えます。
💡 サーバーが対応しているかどうか、事前には分かりません
「このサーバーがCarpet Extra・Servuxに対応しているか」を、参加前に外から確認する方法は基本的にありません。まずはAuto設定のまま実際に建築を試してみて、ゴーストブロックの向きが自動でぴったり合えば対応済み、向きがズレたり動きが不自然に感じたりする場合は非対応、という判断の仕方になります。不安な場合は、次のSTEP 2の方法で安全側に倒しておくのが確実です。
STEP 2:対応していない場合は「Slabs Only」か「None」に
サーバーが対応していない場合は、easyPlaceProtocolVersionをSlabs Only(ハーフブロックの上下判定だけ対応する、最も控えめな設定)またはNone(向きの情報を一切送らない設定)に変更しましょう。これなら怪しまれる通信を送らないため、BANのリスクなく安心して使えます。ただし、階段やホッパーなどの向きは自動で合わなくなるので、その分は自分で向きを調整して設置する必要があります。
⚠️ 絶対にやってはいけないこと
対応していないサーバーで、easyPlaceProtocolVersionを無理やりVersion 2やVersion 3に固定しないでください。ゴーストブロックが設置できなくなるだけでなく、サーバーによっては不正な通信として検知され、警告やBANの対象になる可能性があります。
STEP 3:管理者に相談してみるのも一つの手
建築好きなプレイヤーが多いサーバーであれば、管理者に「Carpet ExtraかServuxを導入してもらえないか」相談してみるのもおすすめです。サーバー全体の建築効率が上がるため、快く対応してもらえるケースも少なくありません。
4. Easy Place以外で気をつけたいマルチプレイのマナー
BANリスクのあるEasy Place以外にも、マルチプレイでLitematicaを使う際に意識しておきたい点があります。
- 大規模な設計図の表示は、サーバーへの負荷にも配慮を:巨大な建築のホログラムを表示すると、自分のPCだけでなく、通信量の面でサーバー側にも負荷がかかる場合があります。大人数でプレイしているタイミングでの大規模読み込みは避けるなど、配慮しておくと安心です
- 配布物の設計図を使う際は、著作権・利用規約を確認する:他プレイヤーが配布している設計図を使う場合は、以前の記事で紹介した通り、再配布や商用利用に関するルールを確認しておきましょう
👉 関連記事:他の人が配布している設計図(schematic)をLitematicaで使う方法とマナーについて
- サーバーのルールを事前に確認する:サーバーによっては、Litematica自体の使用を禁止している場合もあります。参加する前に、ルールやDiscordのアナウンスを確認しておくと安心です
みんなで作った建築を記録に残したい場合は、Replay Modの活用もおすすめです。
👉 【関連記事】建築の記録に最適!Replay Modの導入とFFmpegの設定方法
👉 【関連記事】Replay Modの使い方!録画・カメラワーク・動画の書き出しを徹底解説
まとめ
- Easy PlaceのBANリスクは、サーバー側が通信方式に対応しているかどうかで決まる
- 自分が管理するサーバーなら、Carpet Extra(Version 2)かServux(Version 3)の導入で安心して使える
- 管理者ではないサーバーでは、
easyPlaceProtocolVersionをAuto、対応していなければSlabs OnlyかNoneにしておくのが安全 - Easy Place以外にも、サーバー負荷への配慮や配布設計図の利用規約確認など、マルチプレイならではのマナーも意識しよう
この仕組みさえ理解しておけば、「怖いから封印する」のではなく「安心できる形で最大限に活用する」ことができます。友達や仲間と一緒に、快適な建築ライフを楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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