以前の記事では、プレイヤー側の視点でLitematicaのマルチプレイ利用について解説しました。今回は逆に、サーバーを管理する側の視点で、Litematica(特にEasy Place機能)を許可する際に押さえておきたいポイントをまとめます。
💡 この記事は、Litematica・Easy Placeの仕組みを理解している方向けの内容です。まだの方は先にプレイヤー向けの記事もチェックしてみてください。

今回は管理者側からの目線だね!

サーバーで大人数で遊ぶときに気を付けておきたいことをまとめたよ!
そもそもLitematicaは「許可制」にすべきMODなのか
まず整理しておきたいのは、Litematicaのホログラム表示・手動でのブロック設置自体は、通常のプレイとほぼ変わらないという点です。設計図を見ながら自分の手でブロックを置いているだけなので、これを理由に禁止するサーバーは多くありません。
管理者として本当に検討すべきなのは、Easy Place機能への対応です。Easy Placeは、詳細な設置情報をサーバーに送る特殊な通信方式(Accurate Block Placement)を使うため、対応していないサーバーだとアンチチートに誤検知されたり、逆に対応させることで安全に使わせてあげられたりする、という管理上の判断が発生します。
対応方針は3パターン
サーバーの性質に応じて、大きく3つの方針が考えられます。
| 方針 | 向いているサーバー |
|---|---|
| ①積極的に対応させる(Carpet Extra/Servux導入) | 建築特化・技術サーバーなど、建築効率を重視するサーバー |
| ②非対応のまま、プレイヤー側に安全設定を案内する | カジュアルなサバイバルサーバーなど |
| ③Litematica自体を利用禁止にする | 競技性の高いPvPサーバーなど |
以下、①と②について具体的に解説します。
①積極的に対応させる場合:Carpet Extra/Servuxの導入
サーバー側でEasy Placeに対応させたい場合、2つの選択肢があります。
💡 「Carpet Extra」「Servux」って何?
どちらも、サーバー管理者がサーバー側に導入する専用MODです。詳しくは後述しますが、「プレイヤー側のLitematicaの機能を、サーバー側で正式にサポートするための追加ソフト」とイメージしておけば大丈夫です。
Carpet Extra(Version 2)
- サーバーの
modsフォルダに、ベースとなるCarpet Modと拡張のCarpet Extraを導入する。 - Carpetの設定コマンドで
accurateBlockPlacementをtrueにする。
Carpet Modは技術・レッドストーン系サーバーで元々導入されていることも多く、すでにCarpet環境があるサーバーなら追加コストは小さめです。

Servux(より新しい方式)
- サーバーの
modsフォルダにServuxを導入する(クライアント側の追加MODは不要です)。 - プレイヤー側には、Litematicaの
easyPlaceProtocolVersionをVersion 3、またはAutoに設定してもらうよう案内する。
Carpet Mod自体を導入したくないサーバーには、Servuxの方が身軽に対応できるためおすすめです。

⚠️ 導入後はサーバールール・Discord等で必ず告知を
対応MODを導入したら、「Easy Placeを安全に使えるようになった」ことをプレイヤーに周知しましょう。知らないプレイヤーは、相変わらずNone設定のまま使いにくい思いをしている可能性があります。
②非対応のまま運用する場合:プレイヤーへの案内文例
Carpet Extra・Servuxを導入する予定がない場合は、プレイヤー側にクライアント設定での対処をお願いする運用になります。サーバールールやDiscordに、以下のような案内を用意しておくとトラブルを防げます。
「当サーバーはLitematicaのEasy Place高精度設置(Carpet Extra/Servux)には対応していません。Litematicaをお使いの方は、設定の
easyPlaceProtocolVersionを必ずAutoまたはNoneにしてください。Version 2/Version 3に固定していると、ブロックの誤設置やアンチチートの誤検知の原因になります。」
この一文をあらかじめ用意しておくだけで、「知らずに固定設定のまま使って警告を受けた」というトラブルをかなり防げます。

サーバーのルールに明記してあげると、使ってくれる人にも親切だよね!
③Litematica自体を禁止する場合
競技性の高いPvPサーバーなど、精密建築の速度そのものが有利不利に直結する環境では、Litematica自体の使用を禁止するという判断もあり得ます。この場合は、他の建築サポートMODも含めて、利用可能MOD一覧をサーバールールに明記しておくと分かりやすくなります。
導入判断のためのチェックリスト
まとめ
- Litematica自体は許可制にする必要は薄いが、Easy Place機能の扱いは管理者の判断が必要
- 建築効率を重視するならCarpet ExtraまたはServuxを導入して積極的に対応させる
- 対応しない場合は、プレイヤーに
easyPlaceProtocolVersionをAutoまたはNoneにするよう明確に案内する - 競技性の高いサーバーでは、Litematica自体の利用禁止も選択肢の一つ
プレイヤー・管理者どちらの立場でも、「対応しているかどうかを明確にする」ことが一番のトラブル防止策です。ぜひ自分のサーバーの性質に合った方針を選んでみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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